ポートレート写真

最近、企業の役員や医師のポートレート依頼をいただく機会が増えました。


依頼いただくときに言われるのが
「グローバルなPRが必要になっていてトップの方々のポートレート写真のイメージも
海外でも通用するものが必要なんです。」

今までの日本の証明写真みたいな難しい顔で写っているのを海外の方は違和感を感じるらしいです。

その人のイメージや雰囲気を1枚の写真である程度判断されてしまうのですからとっても重要だと思います。

私もHPに自身の写真を載せています。詐欺だと言われそうですが、レンズやライティングを駆使して奇跡の1枚を撮ってもらいました(笑)

海外のトップの方だとポケットに手を入れて笑っていても問題なかったりしますもんね。

日本ではまだそれはタブーですが、出すところによってはそれくらいくだけたイメージでも有りかもしれません。

雑誌 Forbesの写真なんてカッコいいです。あんな感じがいいな〜と

企業のトップの方やお医者さん先生など撮影させていただくのですが、気さくで色々なポーズをお願いしたり立ち方や姿勢などダメ出ししたり、視線をあっちやこっちと要求しますが楽しんで撮影に応じてくださいます。

皆さん魅力的でご自身の見せ方やポージングも上手くて、ちょっと恥ずかしいかな?と思っている最初の壁をとっぱらうと、俳優さんのような感じで撮影できることも多いのです。(笑)

初めてお会いするときは広報や秘書の方もいるので少し難しい顔で入ってこられるのですが、撮影が始まると笑顔が素敵なんですね。

大体は、私より年長者でもお互い初対面で撮影をするのですから、どんなに偉い人でも被写体となる方が緊張しているはずです。


なので撮影側はまず、会話しながら程よい距離感で緊張をほぐすように心がけます。

先月もHPを見て東京の会社からご依頼いただきました。嬉しい限りです。

プロのモデルさんを撮影するのとは違い、短時間でその方の魅力を引き出せるかは毎回
すごくプレッシャーですが、楽しかった!なんて喜んでもらえたら ホッとします。


中山


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